ごあいさつ

麻酔科医としての挑戦ブログ(哲弥先生)

2024-03-15 15:53:00

余談ですが・・・

この前、比較的大きな手術の麻酔をかけました。

全身麻酔と硬膜外麻酔というのを併用して、

無事に手術は終わりました。

手術が終わると、可能な人は気管内に挿入していた

チューブ状の管を抜いて、経過観察をします。

 

麻酔科医として勤務している病院では、

管を抜いて時期に、一旦リカバリールームという

部屋に戻ります。

その後状態を観察して、入院していた病棟に帰る

システムになっています。

 

リカバリールームでは、執刀医や麻酔科医、

看護師、手の空いた人が、

血圧測定を行なったり、酸素飽和度を図る機械や

心電図などをつけます。

 

患者さんに「大丈夫ですか?」と声をかけると

「先生ありがとうございました。全く痛くないし、

いい夢を見てましたー。」と。

麻酔科医としては嬉しいのですが、

執刀医の先生にはなんの言葉もありませんでした。

 

ときどき経験しますが、僕が執刀医だったら

ちょっと嫌だなと思い、

少し複雑な心境になります。

2024-03-08 15:17:00

麻酔の種類

麻酔といってもいろいろあります。

 

・静脈麻酔

・全身麻酔

・硬膜外麻酔

・脊椎麻酔

・伝達麻酔

・局所浸潤麻酔 などなど

 

たくさんある・・・・

細かく言うともっとたくさんあります。

 

 

①痛みを少なくする

②不安を和らげる

 

この2つを軸に、処置であったり、

手術や分娩のときに麻酔を使用し、

少しでもストレスを少なく対応していくのが

麻酔科としての仕事なのです。

 

もちろん、術中に出血大量や呼吸の状態が

悪くなったりした際の全身管理が必要なときに、

麻酔科医の知識と技術、経験が役に立つのです。

2024-03-01 17:14:00

中年産婦人科医 麻酔科医としての挑戦ブログ

初期臨床研修医が終わって以降、産婦人科医として

勤務していましたが、

このたび麻酔科医としても勤務する機会を

得ました。

麻酔科医の挑戦を記載していこうと思い、

ブログを始めました。

不定期の更新にはなると思いますが、

是非ご覧下さい。

1 2 3 4 5 6