ごあいさつ

麻酔科挑戦ブログ→院長ブログ

2025-06-20 11:16:00

no.54 <和痛分娩> 患者様から感想

無痛分娩に比べて自然な陣痛が期待できる

というメリットを聞き、和痛分娩を選びました。

個人的には、和痛分娩での筋肉注射は

まったく痛みを感じず、注射を受けた瞬間に

スッと気持ちが楽になったように感じました。

前日から、前駆陣痛が始まっていて、

二晩ほとんど眠れていなかったため、

薬が効き始めてからウトウト眠って

陣痛が起きての繰り返しでした。

事前に説明を受けていた通り、

出産の痛み自体は正直痛かったです。

ただもしこの処置がなかったらと考えると

もっと痛かったのかもしれません。

もしまた出産の機会に恵まれたら

もう一度和痛分娩を選びたいと思います。

2025-06-20 11:15:00

no.53 <和痛と無痛分娩を受けられた初産婦様> 患者様から感想

和痛分娩:

元々、無痛でと決めていたものの、

やはり帝王切開や合併症のリスクの怖さはすごくあったので、

今回初めて、和痛という方法を聞いて、

安全面的にも費用的にも選びやすい選択肢で

これで済むならいいなと思いお願いしました。

自分は結果的に無痛もお願いしましたが、

和痛分娩は、自然分娩を経験されている方や

人によっては本当に十分だと思います。

感覚としては陣痛の痛みが数時間前の痛みに戻るような感じでした。

 

無痛分娩:

本当に全く痛くなく、直前までの陣痛の痛みが

嘘のようになくなりました。

1人目なので何とも言えませんが産後のしんどさも

(普通で産んだ方の話を聞いていて)比較的軽いのかなと思います。

正直、無痛じゃなかったらどうだったんだろうと思うくらいです。

あと、旦那がお産のしんどそうな姿をみられないという理由で

初めは分娩室に入らない予定でしたが無痛のお陰で立ち会ってくれたので、

良かったところです。

先生にも助産師さんにもとても良くして頂き

感謝しかありません。

ここを選んで良かったです。本当にありがとうございました。

 

2025-06-20 11:12:00

no.52 <帝王切開の麻酔> 患者様から感想

背中の麻酔注射、人生で2度目。

1度目は子宮ポリープで別の病院で。

2度目は初産婦で井出産婦人科で。

お腹を丸めるのが、大きく膨らんだお腹では難しく

助産師さんが一生懸命丸めてくれて、深呼吸してねと

優しく声をかけてくれました。

背中の麻酔注射はほんの一瞬で、麻酔は短時間ですぐ効いて、

痛みが全く無いままの帝王切開。

ひっぱられる感覚はあるものの、本当に痛みのないまま、

クリアな状態で我が子の泣き声聞けました。

頭痛も熱もほとんどなく楽しい出産経験になりました。

出産後 鬼のような痛さと熱がと思っていたら、

全くそんなこともなく、産んだ多幸感と

すごくいい痛み止めのお薬(麻酔)のお陰で、

一日一日とスッスとスムーズに動けました。

部屋から赤ちゃんのいるところ(約5m)まで

ノンストップで歩け、我が子お写真も撮れる余裕です。

ご飯も術後2日目から普通食がほとんど食べれて

トイレも自力でいけるし、歯磨きする余裕すらあり

本当に医療の進歩は素晴らしい。

お産し、いろいろ大変だけど本当に稀な貴重な経験をさせて頂き感謝です。

 

私からの補足

当院での帝王切開率は低いですが、

たまには帝王切開も行います。

私が麻酔科標榜医を取得して以降は全員に、

胸部からの硬膜外麻酔と腰部からの脊椎麻酔を行います。

よほど緊急の時には脊椎麻酔を行い、

後から追加で胸部の硬膜外麻酔を行ったり、

single shot spinalといって、腰部からの脊椎麻酔だけ行う予定ですが、

運がいいのか、今のところそこまでの緊急帝王切開に

ならないように妊娠分娩管理を行っているので、

頭の中のシミュレーションだけに終わっています。

Single shot spinalといって、脊椎麻酔で通常の麻酔薬に加え、

麻薬混ぜる方法を胸部の硬膜外麻酔が出来ない時は行っていました。

これだと24時間までは鎮痛効果が期待できるのですが、

その後は別の鎮痛方法をとらないといけないし、

その後、痛がっておられました。

更に、麻薬を2種類使うのが正式な方法なのですが、

前院長が1種類しか麻薬を使わせてくれなかったために、

術中に腹膜刺激で気持ち悪くなる方が結構おられ、

その時から胸を痛めてました。

胸部の硬膜外麻酔が自信をもってできるようになってからは、

そちらを採用しております。

これだと、大体72時間程度鎮痛効果が期待できるのと、

ボタンを押すことで、痛みをさらに減らすことができるので、

患者様にとっては痛みに対する満足度は上昇しているのでは

ないかなと思っております。

頭痛という記載が少しありましたが、座位で頭痛が

起きるわけでもなく腰椎麻酔後に発生しうるPDPHではないと

思っております。

というのも、私が、腰椎麻酔をかける時には、

患者様との相談になりますが、

ほぼ全例25ゲージペンシルポイント針(以外と難しい)を使用し、

かなりの確率でPDPHを防げるからです。

それでも万が一、PDPHを起こした場合には、保存療法に加えて、

ブラッドパッチをする準備はしております。

井出産婦人科においては、無痛分娩もそうですが、

通常の産婦人科医だとかけれない胸部の硬膜外麻酔が問題なくかけれますので

(よほどBMIがある人や激しく動く人は例外です)安心して、

帝王切開を受けて頂くことが出来ます。

2025-06-20 11:11:00

no.51 <和痛分娩> 患者様からの感想

初産婦、出産当日まで自然分娩で産むつもりだったので、

そもそも和痛分娩のことを知らなかった。

子宮口8cmで入院、経験したことのない痛みに

必死に耐えているときに井出先生が

「痛み止めの注射うつか?」

とカーテン向こうからひょっこり現れる。

そこで初めて和痛のことを知り、

筋肉注射の麻酔、自費8000円、

4時間くらい継続するとの説明を受け迷わず打つことを選択。

肩にうってもらい、しばらくすると陣痛の痛み自体

そこまで変わらない気がするけど、

陣痛と陣痛の間はウトウトするくらいものすごく眠くなって、

力を抜いて過ごせたことがとても良かった。

お産の進みが早かったのも、陣痛の合間をリラックスして

呼吸して過ごせたことが大きかったのではと思っています。

また、2人目を授かれたら、井出産婦人科で和痛分娩で出産したいです。

2025-06-20 11:09:00

no.50 <和痛分娩> 患者様から感想

初めての出産ということ、お腹の子が大きめであることなどで

予定日が近づくに連れて、不安な気持ちが大きくなってきました。

先生に伝えたところ、和痛分娩という選択肢もあるよと

教えてもらい、どうしても無理なときは和痛にしようかなと、

気持ちが前向きになりました。

最終決定は陣痛中に出来たので、ギリギリまで自分の力で

頑張ってみようかなと思えるようになれたと思います。

陣痛が進み、途中で和痛をしましたが、

その時は一杯一杯で少し痛みが引いてきたかなと

やんわりした記憶が残っています。

ただ、終わってみると和痛がなければもっと痛かった

だろうなと思いました。

自分の力でできる限り頑張りたい方には良いと思います。

産後の身体もとても元気でやってよかったと感じています。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 ...