ごあいさつ

麻酔科医としての挑戦ブログ(哲弥先生)

2025-02-13 15:57:00

no.40 <外回転術:私からの補足> Part1

つい最近までは、正直にいうと32-34週?くらいの

横位(横向き)に近い骨盤位の方に対して、

子宮収縮抑制剤を使ったり使わなかったりして

軽く頭を誘導していました。

これは、私が以前勤務していた部長先生も

しているといってました。

 

ただし

 

2024711日、逆子をなおすための外回転術を受け

お子さんに重度の障害が残った事故で、ご家族が産婦人科医に対し

刑事告訴を決めたというニュースが報じられました。

この事故では、産婦人科医が外回転術後に

赤ちゃんの心拍に異常があったにもかかわらず、

二度目の外回転術を実施するという

信じられないことが行われていました。

 

さらに施術後、胎児心拍数陣痛図(CTG)上には、

赤ちゃんの低酸素状態を疑う所見が何度も認められていたのに

2日間も放置し、別の医師が2日後に緊急帝王切開を実施。

産まれた赤ちゃんは、脳に重大なダメージを受けて

四肢まひやてんかんなどの重度の後遺症が残りました。

 

という報道がありました。